日本三大桜の一つ「三春滝桜」で有名な福島県の三春町にやって参りました。
4月の三春町はこの滝桜を見るための観光客で大変な賑わいになるそうです。
本番の前日、リーダーの脩一朗とユキ子、和一朗と、尺八篠笛の米谷和修は4名で、地元の「三春中学校」(写真左)
と「岩江中学校」(写真)で学校公演を行ってきました。

両校の生徒さんとも真剣に聞いて頂き、拍手や手拍子をたくさんもらいました。
とくに津軽三味線のルーツには興味があったようで、真剣に聞いて頂きました。
三春滝桜を見学!
学校公演も無事に終わり、宿に帰る途中、会館の方々
のお計らいで「三春滝桜」を見学することになりました。
前日に雪が降ったそうで、肌寒く、花もまだ2分咲き
でしたが、それでも近くから見た桜の姿は圧巻で、
樹齢1000年以上といわれる古木の生命力を強く感じました。
夜は三春町内の温泉ホテルでのんびり体を休め、
本番に臨むこととなりました。 |
 |
 | いよいよ本番です。
翌日、三春交流館での公演はたくさんのお客様に足をお運び
頂きほぼ満席に。気合の入るメンバーは1曲目から力の入る
演奏に客席もかなり盛り上がっていたように思います。
今年、三春交流館「まほら」は2003年に開館して
ちょうど10周年を迎えてられたそうですが、
今回、その記念事業の一つとして、呼んで頂いた事を大変に
嬉しく、また誇らしく思いました。
お客さまの大きな掛け声と拍手に、励まされ、それに演奏で
お応えする・・そんな一体感を感じる三春公演になりました。 |
|