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ダッカ最後の日を迎えました。一行は大使館のバスでダッカ空港へ約15分で到着。この日も快晴に恵まれて多少暑く感じられました。市内のように空港も大変に賑やかで、荷物を運ぶのにも苦労しました。大使館の計らいで、無事にチェックインを終え、搭乗機に向かいました。 飛行時間は約1時間20分。さすがに国際線だけあり、まだ上昇中にすぐランチのサービスです。 | ◇ダッカ空港にて◇
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◇カトマンズ市内上空◇
| タイ系のチキンライスをはじめパン・コーヒーなどがでました(中には、口に合わずパンしか食べられない者もいました。特に私、中村がそうでした)。1時間くらいで右手にヒマラヤ山脈が見えてきました。標高4000mを越す山脈。そのすぐ下にネパール王国が見えてきました。ネパール・カトマンズ市は、標高1700mで、朝晩の気温は10度を下回り、日中は20度近くにもなる広大な丘陵地です。ヒンズー教の教えを代々受け継いでおり、その雰囲気は空港に降りた時から感じられました。 |
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まず空港からバスで直接カトマンズ市内にある高級リゾート「ソルティーホテル」にチェックインし、休憩後7日に控えているホテル内のコンサート会場の下見をしました。その後,大使館の横山氏、通訳の堀尾氏、ミラ氏と食事会のご用意を頂き、中国料理で最高のおもてなしを受けました。コンサートでの通訳をしていただけるミラさんの、「津軽三味線をコンサートの前に勉強したい」という御希望にこたえ、夕食後、ホテルの会議室で三味線2本と三線、二胡で3曲ほど披露しました。津軽三味線の音色や、曲のイメージが掴めたようです。 | ◇ソルティーホテル◇ |
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◇会議室で披露◇
| この地方の慣習で両手をあわせ「ナマステ」という挨拶があります。意味は、「おはよう」「こんにちは」等、日常使う挨拶のようです。ここの人達もとても愛想が良く、特に子供達は日本の勉強をしているようで、日本語で話し掛けられてきたのにはビックリしました。ダッカ滞在中に、ネパールでは現在、公共機関・施設・学校などがストライキに入っているため、大幅にネパール滞在中の日程を変えたいという依頼が来ました。が、特に大きな支障もなく、公演もする事になりました。ひとつ残念なのは、7日の学校公演が中止になってしまった事でした。 |
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